活動実績 – 刑事事件

* 実績については、ご了解頂いた一部案件のみを抜粋してお載せしています。

【殺人未遂】殺人未遂罪で逮捕された方の正当防衛を立証し,不起訴処分を獲得しました。

トラブルの相手に強度の暴行を行なったとして,殺人未遂罪で逮捕された方の刑事弁護を行ないました。
当職らは,トラブルになった原因が専ら相手方にあること,依頼者は自身を守るための行動しかしていないこと,捜査機関が認識している事実関係の多くは相手方の述べた虚偽に基づいており様々な客観的証拠と合致しないこと,などを主張し,依頼者の正当防衛を立証しました。
その結果,不起訴処分を獲得し,依頼者を重大事件の嫌疑から守ることができました。

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【建造物損壊】酔って建物の一部を蹴り壊してしまった方の刑事弁護で,所有者の方に被害届を取り下げていただくことに成功しました。

Aさんは,飲み会からの帰り道で,ある建物の一部を蹴って破損させてしまいました。そのときは酔っていたためそのまま家に帰ってしまいましたが,後日,警察が破損した建物を確認しているところを発見し,当事務所に刑事弁護を依頼されました。

当事務所の弁護チームは,建物の所有者と連絡を取り,すみやかに示談交渉を行いました。被害弁償をした上で謝罪を行い,所有者の方から「被害届を提出しない」という合意を取り付けることに成功しました。

被害届が警察に提出されなかった結果,そもそもこの件が刑事事件となることを回避することができました。

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【傷害】通りすがりの人と口論になり怪我を負わせてしまった方の刑事弁護で微罪処分として検察庁送致無しの結果を出しました

Aさんは出先で通りすがりの人と口論になった際,相手につかみかかってしまい,怪我を負わせてしまいました。被害者が警察に通報したため,Aさんは在宅で取り調べを受けることになり,当事務所に刑事弁護を依頼されました。
Aさんと相手の主張が食い違っていたことから,弁護士がAさんに取り調べの対策(指導)をしっかり行い,事件の状況については書面にまとめて,取り調べの際にAさんに持参してもらうなど,当方の言い分を警察へ伝える働きかけをしました。
その一方で,被害者側とはすみやかに示談交渉を行い,解決金を支払って示談することができたうえ,被害届を取り下げてもらったことで微罪処分(検察庁送致なし)にすることに成功しました。

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【過失運転致傷】飲酒運転で追突事故を起こした方の刑事弁護で刑事裁判を回避し,罰金処分にすることができました。

Aさんは 飲酒運転をして,前方に停車していた車に追突してしまいました。
呼気検査にて検知された数値がとても高かったことなどから,刑事裁判になる可能性が大きいと考え,Aさんは 当事務所に刑事弁護を依頼されました。
そこで,当事務所の弁護士がすみやかに被害者との示談状況を検察庁に報告し,さらにAさんの 今後の生活態度について家族の監督が得られること,アルコールを断つために専門の病院に通院していること,自家用車を廃車手続きして今後運転を控える考えであること等を書面化して検察庁に提出するなどの弁護活動をした結果,刑事裁判を回避して罰金処分にすることができました。

 

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【過失運転致傷・道路交通法違反】無免許・飲酒運転(酒気帯び)で人身事故を起こしてしまった方(飲酒運転等,交通前科あり)の刑事弁護を担当させて頂き,執行猶予付きの判決を得ることができました

Aさんは無免許で飲酒運転(酒気帯び)をして自転車に乗った人相手に人身事故を起こしてしまいました。裁判所から正式裁判の通知が届いた段階で当事務所に刑事弁護を依頼されました。
Aさんには飲酒運転等の交通前科もあったうえ,被害者の方の被害感情が強く刑事的示談の意向はありませんでした。
当職らは民事事件の示談ができていることや,家族・職場の関係者からの上申書,車の処分等をしたこと,家族の監督体制も整っていることなどAさんに有利な証拠を集め,尋問にも備えた結果,執行猶予付きの判決を得ることができました。

 

 

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