活動実績 – 刑事事件

* 実績については、ご了解頂いた一部案件のみを抜粋してお載せしています。

【児童買春・児童ポルノ禁止法違反】児童買春を行ってしまった方の刑事弁護で不起訴処分を獲得しました。

Aさんは,インターネットを通じて知り合った18歳未満の女性に金銭を支払い,性的関係を持ってしまいました。

逮捕等の身体拘束はされませんでしたが,警察から取調べのための呼出しを受けた段階で,当事務所に刑事弁護の依頼をされました。

当事務所の弁護チームは,すみやかに未成年の被害者の両親と示談交渉を行い,示談を成立させました。

また,再犯防止の観点から,Aさんには診療内科にてカウンセリングを受けていいただき,犯行の原因を分析した上で,その原因の解消に向けた行動をするようアドバイスを行いました。

その後,示談書とAさんの再犯防止に向けた取り組みをまとめた報告書等を添付した「不起訴が相当である」という意見書を検察官に提出するなどの弁護活動を行い,最終的にAさんを不起訴処分にすることができました。

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【道路交通法違反】いわゆる酒酔い運転の刑事弁護を行ない,執行猶予付き判決を獲得しました。

飲酒運転の中でも,特に「アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態」である,いわゆる酒酔い運転で起訴された方の刑事弁護を行ないました。
近年飲酒運転には厳罰化の傾向があり,その上本件は,交通事故も併発してしまっている状況でしたが,被害者の方との示談,本人の真摯な反省態度,その他再発防止策を具体的に立証し,執行猶予付きの判決を獲得しました。

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【器物損壊】長期身柄拘束を受けた少年の身柄を解放し,最終的に不処分を獲得しました。

他人の財産を損壊したとして,身柄拘束を受けた少年の付添人活動(弁護活動)を行ないました。
少年に対する身柄拘束は,勾留の延長まで認められており,長期にわたっている状況でした。
少年事件においては,逮捕・勾留の期間が満了しても,更に鑑別所で一定の期間(多くの場合は4週間)を過ごす観護措置がとられてしまうことがあります。
当職らは,複数の被害者の方から示談をして頂くと共に,少年を身柄拘束から解放するため,少年に対する勾留延長手続を取消すことに成功しました。
最終的には,家庭裁判所においても不処分(処分なし)の結果を獲得することが出来ました。

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【虚偽公文書作成・同行使】公文書の誤記載から,虚偽公文書作成・同行使罪の嫌疑を受けた方の刑事弁護で不起訴処分を獲得しました。

公文書の誤記載から,虚偽公文書作成・同行使等の嫌疑を受けた方の弁護人として弁護活動を行ないました。
仮に,本事件が起訴され,有罪の判決を受ければ,依頼者は公務員の身分を失いかねない状況でした。
当職らは,文書に誤記が生じた過程を詳細に調査し,依頼人には犯罪を行なう意思がなく無実であることを捜査機関に対して立証致しました。
その結果,無事,不起訴処分を獲得し,依頼者の身分を守ることが出来ました。

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【茨城県迷惑防止条例違反】スマートフォンで盗撮をしてしまった方の刑事弁護で不起訴処分を獲得しました。

Aさんは,ショッピングモールで,スマートフォンの動画撮影機能を使用して,女性のスカートの中を撮影してしまいました。Aさんは,突然,警察から家宅捜索をされたため,当事務所に刑事弁護を依頼されました。

当事務所の弁護チームは,被害者が未成年であったことから,被害者の両親とすみやかに示談交渉を開始しました。交渉の結果,示談を成立させ,被害者及びその両親から,犯行について宥恕を頂くことができました。示談交渉の結果も踏まえ,検察官に対し,「不起訴が相当である」という内容の意見書を提出するなどの弁護活動を行った結果,最終的にAさんを不起訴処分にすることができました。

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