記事のタイトルは 乳児を放置して居酒屋へ、「ベビーモニターで見守り」の親が逮捕された理由は? です。
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記事のタイトルは 乳児を放置して居酒屋へ、「ベビーモニターで見守り」の親が逮捕された理由は? です。
Q
自分の車が停止していたときの事故なのに、私にも過失があると言われました。本当でしょうか?
A
よく、動いていたなら過失があるが、止まっていれば過失は無いと言われます。
しかし、止まっていれば過失がないというのは誤りです。もちろん、赤信号に従い停止していたところを追突されたような場合は過失が無いとされます。
しかし、車を停止させる位置や態様が不適切であれば、たとえ衝突時に車が停止していたとしても停止車両側にも過失があるとされる場合があります。
例えば、夜間にハザードを点けず十分に道路の左端に寄せずに車を停止させていて追突された場合、駐車場であれば、双方が通路を走行中に出合い頭で衝突する直前に車を停止させた場合、他の車が駐車スペースに出入りするのが分かっていながら車が通るであろう場所に近づいて車を停止させた場合などは、停止していた車にも過失があるとされる可能性が大きいです。
車を停止させるのであれば他の車の迷惑にならないように停止させることが大切です。他の車両の安全にも配慮しながら車を運転したいですね。
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Q
中古車販売業者ではなく個人から車を購入したいのですが、注意すべき点を教えてください。
A
知人やフリーマーケットアプリを利用し、個人間で車の売買をするケースが増えています。
個人間の売買では、まず、車の売主が自動車検査証上の所有者であることを確認する必要があります。売主と自動車検査証上の所有者の名義が異なる場合には、たとえ代金を支払ったとしても自分の名義にならない危険があります。
また、購入する車の自動車税の滞納がないかも確認しましょう。自動車税を滞納していても名義変更手続はできますが、車検が受けられない場合があります。自動車税を滞納したのが自分でなくても、車検を受けずに道路を走行すれば法律違反になります。
さらに、個人間の売買では代金を支払ったのに車を引き渡してもらえない、引き渡された車が実は豪雨被害の水没車で不具合がひどかった等のトラブルが多くあります。
代金は全額を先払いしない(車の引渡しと同時に残金を支払う)、車に不具合があった場合には売買契約を解消して代金の返還をしてもらえるように決めておくなどの対策が必要です。
どうしても個人間で売買する必要がある場合には、リスクを理解して行う、あるいは事前に法的専門家などからアドバイスを受けた上で売買するのが良いと思います。
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