つい最近、子供の自転車事故で高額の賠償責任が認められた裁判例がでました。自動車事故は自動車保険で対応できますが、自転車事故や飼い犬が他人を噛んでしまったなどの事故賠償は「個人賠償責任保険」で対応するのが一番です。
しかし一般の自動車保険では被害者との示談交渉を保険会社の担当者が代わりに行う示談代行サービスが付いていますが、個人賠償責任保険ではこの示談代行サービスが付いているのは多くありません。そのため示談交渉を自分でしなければならなかったり、自費で弁護士に示談交渉を依頼する必要が生じます。
そこで、自転車をよく使う人やペット(特に中・大型犬)を飼っている人は示談代行サービス付きの個人賠償責任保険の契約を探してみてはいかがでしょうか。例えば、自動車保険に個人賠償責任特約を付ければ、そのまま自動車事故との同様の示談代行サービスが受けられる保険もあります。
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