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* 実績については、ご了解頂いた一部案件のみを抜粋してお載せしています。
直進道路にて信号待ちで停車中のXさん運転の自動車にYさんが運転する自動車が追突する交通事故が発生しました。
Xさんは通常必要と考えられる通院期間の延長を求め,保険会社担当も断り切れず,その都度それを認めていました。
保険会社を通じてYさんの代理人となった当事務所の弁護士は,治療記録及びその他裁判例等の比較からして通院期間のこれ以上の延長が困難である旨をXさんに対して丁寧に説明し,治療の終了についてご納得いただき,無事に示談が成立しました。
Xさん(事故当時40歳代半ば)は交通事故に遭い後遺障害14級の認定を受け,保険会社(AIU)から賠償金として132万円程を提示されていました。
保険会社の提示額が妥当な金額なのか当事務所に相談にいらしたことで,当事務所の弁護士がXさんの代理人となり,交通事故紛争処理センターの示談斡旋手続を利用することで,最終的に保険会社との間で賠償金343万円(保険会社の当初の提示額から約2.6倍)で示談することができました。
路外から道路に左折進入したYさんが運転するトラクターと道路を直進してきたXさんが運転する車両とが接触する交通事故が発生しました。
Xさんは車両が全損になってしまったことから弁護士を立てて,付加されていた改造パーツ代などを含めた車両の損害として202万円をYさんに請求する裁判を起こしてきました。
保険会社を通じてYさんの代理人としてこの裁判を担当することになった当事務所の弁護士は,裁判の中で,車両に付加されたパーツの評価額が不当であることやXさんに著しい速度超過があったことなどを主張・立証しました。
その結果,和解の席で裁判所からXさん側にも35%の過失があることが示され,最終的には50万円(請求額の75%以上を減額)で和解が成立しました。