ドライブレコーダー

* 実績については、ご了解頂いた一部案件のみを抜粋してお載せしています。

常陽リビング3月16日号掲載 弁護士・星野学のくらしの法律『ドライブレコーダーの記録メディア』


交通事故やあおり運転の被害を受けた時にドライブレコーダーの映像を証拠として提出したいのですが、何か気を付けることはありますか?


ドライブレコーダーの映像は重要な証拠となります。しかしながら、以外に多いのがせっかくドライブレコーダーを取り付けていても交通事故が起きた時に「録画がされていない」「映像がない」というトラブルです。

SDカードなど「記録メディアの不具合」が主な原因とみられます。ドライブレコーダーの多くは時間が経過すると古い映像を削除し、新しい映像を録画しますが、録画と削除が頻繁に繰り返されるため記録メディアが劣化し、肝心な時に映像が録画されていなかったというケースが多いようです。

「ドライブレコーダー映像がある」と宣言しておきながら後で「実は映像がなかった」というと、自分に不利な映像だから出せないのだろうと勘繰られる可能性があります。そうならないためにも、日頃から「記録メディアを耐久性の高いものにする」「定期的に映像が録画されているか確認しておく」などの対応をしておくと良いでしょう。

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